リボ払いを無くすためカードはできるだけ使わないようにしているのに、困ったときについ使ってしまい残高が減らずに困っていませんか?

リボ払いの危険なワナ
リボ払いは毎月の返済額が一定になるので、返済計画が立てやすいといわれます。
しかし実際には、手数料が高くて毎月の返済額が少ないと「返しても返しても残高が減らない」ということになります。
残高が減らない時の3つの対処方法
①リボ払いの残高が減らない時は現金主義になる
リボ払いの残高が減らない…そのような事にならないように、まずこれ以上のリボ払いをやめるというのが一番の改善策です。
一度、今あるリボ払いが清算できるまではできる限り現金主義にすることです。
今現在返済中の場合は返済をしていることで現金が手元に残らず、現金がないのでまた新たなリボ払いをするより仕方がないという悪循環に陥ってしまいます。
この状況になってしまうと、抜け出すまでに時間がかかります。
しかし、時間はかかりますが「抜け出そう!」と決めたら、必ず抜け出せます。

②リボ払いの残高が減らない時は返済額を増やす
リボ払い地獄になってしまっている時は、何よりまず返済を優先します。
月5,000円でも返済額を増やし、1か月でも早く返してしまうことに集中しましょう。
現金が手元にないと、急に大きな現金が必要になった時に対応できないのが心配です。
ですので、手元に全く現金がないという状況はなるべくさけ、手元にも10万円でもいいので現金を多少残しながら返済額を少し増やすという方法の方が安心です。
リボ払いが終わるまでは貯金を年間100万円にしたり、ほかの目標を立てたり焦ったりする必要はありません。

返済を終えてそのあとの家計をラクにする方が、のちのちラクして貯金しやすい状況になります。
③リボ払いの残高が減らない時は家計簿をつける
リボ払いではなく、通常のクレジットカード払いに戻す事が可能であれば変更しましょう。
ただし、今現金がある範囲の金額でカード払いをするというのが鉄則です。
「2か月後にボーナスが入るから大丈夫!」と2か月前から買い物をしてしまうというのは厳禁です。
まとめ
リボ払いは金利が高く返済額が少ないと残高がなかなか減らないというリボ払い地獄になりやすいもの。
リボ払い地獄から抜け出すには、すこしずつ現金で払えるものを増やしていくことです。
大きな貯金を作るなど、お金の目標を作るのはまず返済を終えてからにしましょう。
リボ払いが終わるまでは、苦しい家計が続くかもしれません。
それでも、リボ払いが終わる見通しが立っていれば先が見えてきます。

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