こんにちは、ゆる主婦モコ(@yurusyuhu_moco )です。
詐欺と判断できる偽通販サイトたちが、困ったことに正規の検索エンジンサービスに普通にヒットすることがあります。
よく見かけませんか?
インターネットで商品を販売しているように装い代金をだまし取る詐欺の新たな手口。
検索サイトで商品を検索すると、正当なサイトのように見せかけるため検索結果の上位に表示されます。
そして利用者がクリックすると偽のサイトに自動的に転送される仕組みになっているんです。
少しでもおかしいなと思ったらクリックしないのが一番!
怪しいと思われるサイトの特徴
怪しいと思われるサイトの特徴を3つ見ていきますね!
- 特徴1.とにかく安い(相場の40~50%OFFで売られている)
詐欺サイトの多くが安さを売りにしています。商品にはある程度の相場があるのでインターネットで調べれば簡単に分かります。
商品などの相場を確認してみましょう!
- 特徴2.住所や電話番号が怪しい
「ちょっとでも怪しい」と感じたら会社概要を見てみてください。ネット上で何かを販売するサイトには、必ずどこかに販売者の情報を記載しなければなりません。
詐欺サイトですからそれすら無視して記載していないサイトもあるかもしれません。
記載がなければ購入者の不安をあおるだけですから、最低限ウソの情報を記載している可能性が強いです。
- 特徴3.サイト内の日本語表記におかしい部分がある
このようにネットショップで堂々と詐欺を行なっている集団は外国人である場合が多いようです。時々サイト内の日本語記述に違和感を感じることがよくあります。
詐欺サイトが検索上位に表示される原因
検索ユーザーのことを第一に考えている検索エンジンサイトは日々検索エンジンの改良を行なって、より有益なページを上位に表示できるように試行錯誤しています。
だからこそ、重複コンテンツを量産するようなスパム行為を厳しく取り締まったりもしているのです。
それでは何故、詐欺サイト・詐欺ネットショップを検索結果に表示してしまうことになるのでしょうか。
今現在は詐欺サイトが検索結果の上位に表示される詳しい理由はわかっていないそうです。
恐らく考えられるのは、
- 管理が放置されてるブログのコメント欄に偽通販サイトへ向けたリンクを貼る
- 管理が放置されてる掲示板から偽通販サイトへ向けたリンクを貼る
- 正規の一般サイトを改ざんし、偽通販サイトへ誘導する不正なページを作成する
といった手口で偽通販サイトが検索エンジンの巡回クローラーに拾われ、それが検索結果に普通に反映されてしまうようです。
検索エンジンに表示される仕組みですが、巡回クローラーがリンクをたどってウェブサイトの情報を収集。
多くのページからリンクされてるサイトは良いサイトと判断してしまう。
このような検索エンジンをあざむく手口を検索エンジン業界やセキュリティ用語では「SEOポイズニング」と呼んでいるそう。
検索上位にあるからといって安易に信用してはいけないということですね!
自分ができる詐欺サイト対策を!
今できることは、各自ができる対策のみです!
- 信頼できる大手サイトのトップページから検索する
大手検索サイトで安いサイトを発見しても、詐欺である可能性があるので利用しないようにしましょう。大手サイトのトップページに行きそこから検索するようにし、次回以降のためにお気に入りに登録しておくことがおすすめ。
- 検索結果や広告も信用しない
検索結果で表示されるサイトを信用しないようにしましょう。一部の検索サイトの広告に、偽サイト、詐欺サイトが出たことがあるようですので広告にも注意が必要です。
- 住所・電話番号表記を確認する
必ず通販会社の住所・会社名・電話番号が表記されているか確認するようにしましょう。また日本語がおかしいサイト、極端に安いサイトは詐欺である可能性が高いので利用しないようにしましょう。
振込先も確認が必要です。
- メールのリンクはクリックしない
偽サイトへ誘導するメール(フィッシングメール)も出回っているようです。メールに記載されている信用できないURLは、絶対にクリックしないようにしましょう。メールやサイトが本物かどうかを確かめることも重要です。
それ以前に「検索は信用しない」「メールは信用しない」と認識して、お気に入りから利用するようにしましょう。
ウイルス対策ソフトを最新の状態にしたり、運営会社や振込先に不審な点がないか注意をしていきましょう!
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