メッセージアプリで有名なLINEの発行する「LINE Pay カード」は、LINEアカウントさえ持っていれば誰でも発行できるプリペイドカードです。
さらに、無料で使えるカードなのに100円につき最大で2ポイントがもらえます。
この記事では、節約家の見方にもなるLINE Pay カードのメリットとデメリットを詳しく紹介しますね。
LINE Payカードの5つのメリット
①使いすぎる心配がない
LINE Payカードは、チャージした分だけ利用することのできる「プリペイドカード」なので、使いすぎやあとから来る請求に震え上がる心配がありません。
プリペイドカードは前払式なので、クレジットカードを使いすぎてしまう方にもおすすめです。
②リアルタイムで利用通知が届く
LINE Payカードで支払いをすると、決済完了と同時にリアルタイムでラインで利用通知が届きます。
決済された瞬間に届くので、万が一不正利用された場合もすぐに気づくことができます。
また、通知には決済後の残高も記載されているので残高がすぐにわかります。
③100円につき最大で2ポイントがもらえる
LINE Payカードは、100円の支払いにつきLINEポイントが最大で2ポイントがもらえます。
言い換えると還元率2%です!
無料で還元率2%もあるカードは、LINE Payカード以外には存在しません。
④ポイント還元率は、LINE Pay各種サービスの使用状況により異なる
LINE Payカードのポイント還元率は、LINE Pay各種サービスの利用状況により決定されます。
以前はカラー判定に送金人数も設けられていましたが、2018年10月より判定基準から送金人数がなくなりました。
バッジカラー | 条件(1日〜月末までに達成) | 特典 |
グリーン | 決済金額:10万円以上 | ポイント付与率2% |
ブルー | 決済金額:5万〜99,999円 | ポイント付与率1% |
レッド | 決済金額:1万〜49,999円 | ポイント付与率0.8% |
ホワイト | 決済金額:0〜9,999円 | ポイント付与率0.5% |
日常の買い物をLINE Payカードにすれば、ブルー〜レッドあたりは目指せるのではないでしょうか。
⑤自分にあったチャージ方法が選べる
LINE Payカードのチャージ方法は、自分に合った方法を選ぶことができます。
- 銀行チャージ
- セブン銀行ATMチャージ
- ローソンレジチャージ
- コンビニチャージ
①銀行チャージ
銀行口座を登録すると、登録した銀行口座から直接LINE Payカードにチャージ可能。
わざわざチャージしに行く必要がないので手間が省けます。
また「オートチャージ」を設定すれば、指定した金額を下回ったときに自動的にチャージされるので便利です。
②セブン銀行ATMチャージ
コンビニのセブンイレブンなど街のあちこちに設置されている「セブン銀行」のATMでチャージ可能。
カードとチャージしたい分のお金を入れるだけで、簡単にチャージできます。
③ローソンレジチャージ
コンビニのローソンのレジでカードを出して「○円チャージしたい」と伝えれば、現金でチャージできます。
④コンビニチャージ
先にLINE Payの画面でチャージ金額を指定。
その後、ファミリーマートのファミポートで発券してレジに持っていくと現金でチャージすることができます。
家計簿の現金管理にLINE Pay カードを取り入れる場合は、②〜④のうちのやりやすい方法をおすすめします。
LINE Payカードの2つのデメリット
LINE Payカードはメリットの多いカードですが、もちろんデメリットもあります。
①使えるところが少ない
LINE Payカードは、JCB加盟店の多くのお店で利用できます。
しかし、ガソリンスタンドや公共料金など毎月継続して支払いのあるものなど、JCB加盟店でも使えないことがあります。
そのため、「LINE Pay カードがおトクだからLINE Payカードに一本化したい」と思っても使えないシーンが出てきてしまうことがあります。
使えるところが少ないのはプリペイドカードの性質によるものなので、LINE Payカードが利用できないところではクレジットカードか現金で払いましょう。
②不正利用の保障限度額は10万円
LINE Payカードが不正利用された場合、保障される金額の上限は10万円です。
万が一、不正に利用されたとしてもカードの残高が上限となるので、チャージしすぎないようにすれば被害を最小限におさえられます。
もしくは、LINE Payの設定からカードステータスを「利用停止中」にして、使うときだけ「利用中」に変更するようにすれば、不正利用は防ぐことができます。
LINE Pay カードはアカウントがあれば誰でも作れる
LINE Pay カードは、LINEアカウントを持っている人であれば、誰でも発行できます。
年会費・発行手数料無料 年会費・発行手数料などはいっさいかからず、無料で利用することができます。
審査はなし
LINE Payカードは、クレジットカードと異なり申込時の審査や年齢制限がありません。
LINEユーザーはLINEアプリ内にあるLINE Payのホーム画面から、LINE Payカードに簡単に申し込めます。
選べるカードのデザイン
シンプルなデザインからキュートなデザインまで、さまざまなデザインの中からお好みのものを選ぶことができます(画像は一例)
ですが、カードのデザインの種類は申し込む時期によって変わるようです。
私が申し込んだ時は上二つからしか選べず、左上のデザインにしました。
カードの発行は1人1枚となっています。
カードデザインを変更したい場合は、LINE Pay カードを一度解約して、再発行する必要があります。
この場合、カード番号の引き継ぎはできません。
JCB加盟店で利用可能
LINE Pay カードは、国内外のJCB加盟店約3,300万店で利用可能です。
コンビニやスーパー、インターネットショッピングなど、JCBブランドに対応した多くのお店で利用できるが便利です。
まとめ
クレジットカードの利用を控えている方も多いかと思いますが、LINE Payカードならチャージした分だけ使うので使いすぎる心配なし。
節約家の味方になってくれます!
LINE Payカードを取り入れるだけで、いつもどおりのお買い物でポイントがどんどん貯まります。
毎月の利用状況によってポイント還元率は変わりますが、現金で支払うよりはトクなので、ぜひLINE Payカードを取り入れてみてくださいね。